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等持院の見どころは?木像が有名なの? 誰も知らないディープな京都

   

京都は、様々な観光スポットがあります。有名なところからマイナーなところからいろいろあります。何回か京都に行った事がある方は、有名なところから少し変わったところ、ディープなところがいいという方が多いのでは?

 

 

 

そんな方にオススメのスポットを今回は用意してきました。それが「等持院(とうじいん)」というお寺です。

 

 

 

・等持院の見どころって?何が面白いの?

まず、どうして「等持院」が面白いの?どこが見どころなの?ということになりますよね。だって、金閣寺や清水寺なら皆さんよくご存知で特徴もちゃんと分かっていらっしゃるのに、急にディープなスポットを出されても、困りますよね。

 

 

 

まずは、等持院って何?というところから始めたいと思います。等持院は、室町幕府をひらいた「足利尊氏」が創建したお寺で、夢窓疎石というお坊さんも関わっていらっしゃいました。夢窓疎石という方は、作庭、つまりお庭作りがとても上手だと評判であった方でした。

 

 

 

歴史上、絶大な権力を有していた足利家が作ったお寺として見てみるのも面白いですよ。なんといっても、歴史上一番権力を持っていたのではないか?というくらいスゴい力を持っていました。どれくらいスゴいかと言えば、もうやりたい放題です。

 

 

 

エピソードの一つに足利義満のエピソードが残っています。上皇という天皇よりも偉い存在の方の奥さんや好きな人を奪ったあげくに、開き直るという力の振りかざし方をしていたとも言われています。

 

 

 

今なら、裁判などをして罪を背負ったりするかもしれないのに、この横暴っぷり。やはり一番の権力を持った方は強いですね。

 

 

 

そんな足利家は禅寺が大好きでした。なのでこの足利尊氏が建てたお寺ですから「禅寺」です。臨済宗というお寺です。なのでお庭がとても奇麗な事で知られています。作庭は回遊式庭園と言って、歩いて楽しむことができるお庭なのです。

 

 

 

お庭がお好きな方は、一見の価値があります。

 

 

 

さて、まずは等持院の見どころからご案内していきたいと思います。この等持院の見どころは「木像」という事になると思います。

 

 

 

え?木像?なんて疑問に思いますよね。等持院の木像とは一体なんのことなのでしょうか?等持院にある木像とは、足利将軍家の歴代将軍の木像がご安置されていらっしゃるのです。これがとてもディープで面白いところなのです。

 

 

 

歴史が深く長い京都でも、こんなにディープなスポットは滅多にないだろうな。と思えるくらい面白いポイントなのです。歴代将軍がずらーっと並んでいる姿は壮観です。めったにみられるものではありません。合計15代の将軍の像がございます。

 

 

 

残念ながら、写真撮影は禁止ですのでお見せすることはできません。ただ日本の将軍であり一時代を築いた方たちが並んでいるのは面白いですね。初代の足利尊氏から二代目の足利義詮など教科書でも出てくる人たちを見ると「なるほど、こんな方だったのか」というのが分かりますよね。

 

 

 

ちょっと注目して欲しいのは「足利義勝」です。この方は歴史的にはあまり有名ではありませんが、幼くして将軍になったので、顔も体格も幼いまま像になっています。それが如実に出ているのが面白いですよね。

 

 

 

なるべく忠実に再現しようという所が見えてきますよね。それぞれに顔に特徴があったりしますよね。足利義満という方は金閣寺を創建されたり、一休さんに無理難題を押し付ける方として馴染みがあるかもしれません。

 

 

 

その方はあごひげというか、顔の髭がスゴいのです。え?本当にこんなのだったの?なんて二度見したくなるくらいです。

 

 

 

そして、ゲスト!なんと歴代将軍の他に一人特別ゲストがいらっしゃいます。それが「徳川家康」です。そうなんと室町幕府の次の時代を築いた徳川家康の木像がご安置されていらっしゃるのです。ちょっと驚きですよね。

 

 

 

私も、初めて聞いた時はびっくりしました。この徳川家康の木像は彼が42歳の厄年の時に作らせたと言われています。厄年のため、その厄落としのために作らせたと言われています。

 

 

 

それが足利家将軍の中に並んでいるとなんとも不思議な気持ちになりますよね。歴史のトップの像をずらーと見られるのはこの等持院だけなのです。そう考えるとなかなかディープな京都ですよね。近くにはここにも木像がご安置されていらっしゃる足利義満が建てた金閣寺などもあります。

 

 

 

等持院から金閣寺と足利家の足あとを辿ってみるのも、面白いかもしれません。ディープな京都観光に等持院に訪れてみるのも良いかもしれません。

 

 

 

 - 京都観光