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妙心寺の塔頭の数は? 40数カ所もある理由とは?

   

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京都のお寺の中でも、

「妙心寺(みょうしんじ)」という

お寺は変わっています。

何が分かっているのか、

それは

一つのお寺の中に

たくさんのお寺があることです。

なんと、妙心寺というお寺の中に、

40数カ所のお寺があるのです。

かなり多いですよね。

これってどうしてなのでしょうか?

 

・妙心寺はどうして塔頭が多いの?

京都にある妙心寺は、

塔頭寺院が多いことで知られています。

そして、なんと日本最大の禅寺でもあります。

現在は、塔頭が40数カ所あります。

かなり多い!と思う方もいらっしゃるのでは

ないでしょうか?

なんと、妙心寺派を含めれば、

3500カ所のお寺があるというのだから、

日本最大というのは嘘ではないというのが

分かりますよね。

なんと、日本の禅寺が6000ほどの数が

あると言われていますから、

おおよそ半分以上が妙心寺のお寺ということになります。

そう考えると、すごくすごく大きい

お寺ということが分かりますよね。

それはなぜか。

実は、妙心寺は経営がとても上手い!

と言われています。

そのことをひっかけて、

妙心寺はそろばん面

なんて呼ばれることもしばしばです。

経営上手な人がいたおかげで、

禅寺の半分を占めるほどの大寺院に

なっていたのです。

そして、その妙心寺の中の

塔頭寺院にの

お寺を2つご案内させていただきます。

 

まずは、龍泉庵(りゅうせんあん)です。

ここには、時代を切り開いた画家

「長谷川等伯(はせがわとうはく)」が

描いた屏風が残されています。

お猿さんが描かれた屏風ですが、

実は、親子の猿なのです。

長谷川等伯は、跡取りと期待していた

20代の息子をなくしています。

そうした事を聞いた後に、

この絵を見ると、彼の気持ちが分かるかもしれません。

非常に仲良く過ごしている姿が

描かれており、木を使い

遊んでいるように見える

二匹のお猿さんは、なんの憂いも

無いように見えます。

息子をなくした長谷川等伯は、

何を思って描いたのでしょうか。

亡くなった息子との思い出を思い浮かべながら

描いたのでしょうか。

それとも、亡くなった事を

乗り越えようとするために

描いたのでしょうか?

あなたの目にはどのように

映るでしょうか?

 

そして、次にご案内するのは

「桂春院(けいしゅんいん)」です。

このお庭には、江戸時代に

作られたと言われるお庭が

4つあります。

そして、これらのお庭は

作者が誰なのか分かっていません。

しかし、そのお庭は

あの有名なお庭と雰囲気が似ていると

言われています。

それが「龍安寺」です。

七五三の関係で石が置いてある

お庭です。

どんな謎があるのか、未だに解明されていない

お寺と同じ数、同じく七五三の組み合わせで

お庭を作っています。

一体、誰がこのお庭を作ったのでしょうか?

龍安寺のお庭の作者?

それとも、作風が似ていると言われる

大徳寺のお庭を作った人?

様々な説がささやかれていますが、

未だに分かっていません。

龍安寺のお庭を見た事がある人に

是非、ご覧になって欲しいお庭なんです。

似てるかな?

それとも、似てないかな?

それを確かめてみてください。

 - 京都観光