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退蔵院の紅葉は? 妙心寺で珍しいお庭を見てみよう。

   

出典:http://www.taizoin.com

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京都にある妙心寺というお寺があります。

こちらは、紅葉の名所としても

知られています。

そんな中、たくさんある妙心寺の

塔頭の中から、素敵な紅葉が

見られるスポットを

ご案内致します。

 

・妙心寺の塔頭の中で素敵なのは?

妙心寺の塔頭の中で

紅葉が素敵なスポットはどこなのでしょうか?

妙心寺は40数カ所の塔頭寺院が

あります。

妙心寺という大きなお寺の中に

さらにお寺があるのです。

 

その中でも、かなり大きな敷地を

有しているのが

「退蔵院(たいぞういん)」です。

この退蔵院には、

奇麗な紅葉とともに

妙心寺を代表するような

美しいお庭が残っているのです。

 

退蔵院には、お庭があります。

紅葉が美しいというのは当然ですが、

このお庭には、特徴があるのです。

それは何かというと

「変わらない」というのが特徴なのです。

「変わらない」とはどういうことなのでしょうか?

実は、このお庭のメインの植物には

椿、松、槙など、

一年中、青々としている常緑樹が

植えられているのです。

つまり、一年中変わらずに美しく

緑をたもっているのです。

常に葉をつけ、緑で若々しい木々は、

生命力の象徴です。

このお庭を作った時の年齢は

70歳でした。

人生の最晩年の時に、

不変であり、老いることのない

庭を作ったのは

どんな心境だったのでしょうか・?

変わらないことが「美しい」

「不変の美」というのが

彼の見つけた人生の真理だったのかも

しれませんね。

人生の最晩年に作り、

自分の最後の作品となった

このお庭の

特徴は「不変の美」だったのです。

 

そして、もう一つの特徴は、

この庭を設計し、作ったのは、

庭師、作庭師と呼ばれる専門家では

ありませんでした。

なんと「絵描き」さんだったのです。

なんとも、不思議な感じがしますよね。

どことなく、中からお庭を見ると、

窓が額縁のようになり、

まるで絵を見ているようです。

この辺りが、絵描きさんの作った

お庭という感じがしますよね。

少し変わった不変の美を体現した

お庭を是非ご覧になってみて

ください。

 

 - 京都観光