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京都の紅葉を見るのは12月では遅い? まだ間に合う!最後の紅葉を見に行こう!

   

 

 

 

「12月初旬に紅葉って大丈夫かな?」「まだ間に合うかな?」12月の初旬に京都に訪れる方の中には、こうした心配する声もあるのではないでしょうか。そこで、12月初旬でもまだ紅葉を見ることができるスポットをご案内します。おそらくこれが、最後の最後のチャンスです!12月初旬でも紅葉を見て感動しちゃいましょう!

 

 

 

・12月でも大丈夫!京都の紅葉をみにいこうよう!

12月でも京都で紅葉をご覧になれるスポットがちゃんとあります。それは「下鴨神社」です。下鴨神社といえば、世界遺産にも登録され、「葵祭」がひらかれる神社としても知られている神社ですよね。

 

 

 

ここの神社は、実は紅葉が遅いんです。というのも、下鴨神社には原始の森が残されています。原生林が下鴨神社の中にはあるんです。縄文時代から生態系がほぼ変わっていない場所なのです。そのおかげか、木がうっそうと茂っており、なかなか日が当たらない場所も多数あるのです。

 

 

その日が当たらないというところが、紅葉を遅らせているのです。日が当たらないということで12月までのびてしまっているんです。11月下旬から12月初旬の間がピークになっているのが下鴨神社です。ここならば、12月でも紅葉を見に行くことができますよ!

 

 

 

ちなみに、この原生林は「糺の森(ただすのもり)」と呼ばれていて、清く正しい場所として禊の場としても使われているそうです。ここには様々な種類の植物があり、葵祭に使う葵は原則、この地の葵の葉を使うそうです。

 

 

 

また、糺の森を流れる川は、「みたらし川」といいその名の通りに「みたらし団子」の名前の由来になっていたりします。この川で発生する水の泡を参考に甘いタレをお団子にかけたのが、みたらし団子の発祥なんだそうです。ご近所にはみたらし団子を食べさせてくれるお茶屋さんなどがあるので、紅葉を見て、少し歩き疲れたら、行ってみてはいかがでしょうか?発祥の地で食べるみたらし団子はいつもと違う味かもしれません!

 

 

下鴨神社の歴史は古く、平安時代の頃にはすでに神社があったと言われています。下鴨神社だけでなく、北区には上賀茂神社という神社があり、この二つをあわせて「鴨社(かもしゃ)」と呼ばれています。

 

 

 

二つの神社のご祭神は、息子、おじいちゃん、お母さん、などが祀られておりご家族で祀られているのです。ちなみに、神様が祀られている本殿は二つとも国宝に指定されています。是非、国宝の神社建築を紅葉と共にお楽しみ下さい。

 

 

 

・まだ紅葉が大丈夫!ピークが12月の京都光明寺

光明寺(こうみょうじ)というお寺をご存知でしょうか?こちらのお寺は京都市から少し離れた長岡京市というところにございます。こちらのお寺でも、同じく紅葉が12月でも楽しめるスポットとして知られています。

 

 

 

12月の上旬でも紅葉を楽しめるところは少ないので貴重です。さらに、光明寺ではたくさんの紅葉スポットがあるのですが、紅葉が地面に落ちてしまっているところがあるんです。これがまたいいんですよね。地面が真っ赤に染まっていて、それがまたたまらないのです。フォトジェニックな瞬間だと感じます。特に地面に落ちているのは、この時期だけしか見ることができませんから、ある意味では12月に行った人だけが楽しめる風物詩ですよね。

 

 

 

本当にこの紅葉の絨毯のような床が光明寺は有名で、この時期を狙って、やってくるという方もたくさんいらっしゃいます。本当に赤の絨毯で美しいんですよ。

 

こちらのお寺は、由緒ただしく歴史あるお寺として年間を通して多くの方が訪れます。特に浄土宗の方にとっては、聖地のような場所でもあります。というのも、こちらの光明寺は浄土宗をひらいた「法然」が初めて念仏の教えを説いた土地でもあるのです。時に法然が44歳の時でした

 

 

 

初めて、法然が自分の考えを示した場所としてその場所にお寺が建てられたのです。ちなみに、この地にお寺を建てたのは「熊谷直実(くまがいなおざね)」という鎌倉の武士の方でした。彼は、戦いの日々に無情を感じて、法然に帰依した方でした。

 

 

 

後に、この土地で法然が荼毘に付しました。その時に棺桶からまばゆい光明が発せられたそうです。そのことを人々がきき、時の四条天皇は光明寺と書いた額を渡したそうです。その事からこのお寺は、光明寺と名付けられたそうです。

 

 

 

 

・12月の京都、紅葉の名所は五重塔

12月の京都で、紅葉をご覧になれるスポットでしたら「東寺(とうじ)」はいかがでしょうか?京都では山奥から徐々に紅葉していき、少しずつ南下していきます。東寺は京都駅の少し南にございます。なので、紅葉するのが少しだけ遅いのです。

 

 

 

ということで、12月上旬でもギリギリ見頃ということも例年並みであればあります。東寺といえば、五重の塔ですが、五重塔と紅葉という飛び切り素敵な組み合わせを楽しむことができます。カメラをお持ちであるならば、ここでシャッターを切るのが良いかと思います。地面にも紅葉が散っていて、それが素敵です。苔の緑の上に赤色の葉が落ちているというのは絵になりますよね。

 

 

広い境内を歩きながら、紅葉を見ることができるので良い散歩コースになるかもしれません。秋の涼しい気温の中で、歩いてみたい方は是非当時を訪れてみてはいかがでしょうか?五重塔と紅葉を同時に楽しむことができます。

 

 

 

東寺というと、五重塔をイメージされる方が多いと思います。私もそのイメージがありました。東寺の五重塔は、実は二階建てだということをご存知でしたか?え??五重塔なんだから、五階建てなんじゃないの?

 

 

 

と思うかもしれません。実はそうではないのです。五重塔は中が大きな空洞になっており、五重に積み重なっているということではないのです。なので、五重塔は五重ではないんですね。ちょっと面白いですよね。

 

 

 

ちなみに、五重塔の中には入ることができ、中に何があるかというと、仏様がずらーっと並んでいるんです。この空間は宇宙を表していると言われ、仏様の配置から立体的な宇宙を表現したかったのでは?と言われています。

 

 

 

壁にも仏様の絵が描かれていて、仏様がいらっしゃる世界をこの東寺の五重塔の中で再現したかったようです。今でも、その五重塔の中には塗料がはっきりと残っている箇所があるのが良いですね。保存状態も良かったので、1000年前の様子がなんとなく分かる気がします。

 

 

 

 

紅葉も良いですが、こうした歴史を感じるスポットを見て回るのも楽しいですよね。京都駅からアクセスが良いにも、オススメしたいポイントの一つです。

 

 

 

 - 京都観光, 紅葉