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京都が雨でも紅葉を楽しむ観光コースを 地元タクシー会社がこっそり教えます。

   

台風21号が大変な威力で過ぎ去って行きましたね。私も倒木で道が通れず、大回りしないといけなくて通勤が大変でした。台風の風がいかに強力であったかが分かりますね。とはいえ、これで脅威は去ったわけだしやっと晴れてくれる!

 

 

と思ったら大間違い、まだまだ雨が続くみたいです。「そんなぁ!」と思ってしまったアナタ!そこでがっかりしていても天気は変えられません。そこで雨でも紅葉を楽しめる観光コースをこっそりとご用意致しましたので、よろしければ参考にしてみてください。

 

 

・京都が雨でも諦めるな!紅葉を楽しむ観光コース。

京都が雨でも紅葉を楽しむことはできます!でもやっぱり傘をさしながら見るのはイヤだ。という方も安心してください。ちゃんと傘をさすことなく見ることができるスポットを含めてご案内していきたいと思います。

嵐山を巡るコースで、簡単にスポットをご案内しておきますね。

「天龍寺」「時雨殿」「大覚寺」

と巡っていくコースになります。

このコースの魅力としては雨に濡れずに紅葉をご覧になれるという店にあります。まず簡単にそれぞれご案内していきますね。

 

 

 

・「天龍寺」で雨の日の観光で紅葉を楽しむ

まず、天龍寺ですがこちらから観光を始めるのにはワケがあります。こちらが一番駅から近いスポットだということです。JRでも嵐電嵐山駅からでもどちらからでも一番近いスポットになります。ということで、一番最初に巡るスポットとして選ばせていただきました。

 

 

 

天龍寺というと聞いた事があるという方もいるかもしれません。それもそのはずです。なんと世界遺産に登録されているお寺なのです。それほど日本にとって重要なお寺なのです。こちらのお寺のオススメはなんといっても「お庭」です。

 

 

このお庭があるからこそ、世界遺産に選ばれたといっても過言ではないほどお庭が一押しなのです。では、一体どんなお庭か!早速、ご案内して行きたいと思います。

 

 

 

こちらのお庭は「曹源池庭園(そうげんちていえん)」と申します。ちょっと仏教の難しい考えが入っているので深い意味である名前の由来などははぶきますが、ともかく「そうげんち」と読むんだということだけ知って頂ければ嬉しいです。

 

 

 

さて、このお庭は池を中心に岩が配置され、その横には白砂がひかれています。奥側には木がたくさん植えられています。歩いて庭を楽しむことができるようにされています。このお庭のポイントは方角と「山」です。

 

 

奥側に木が植えてあることで圧迫感というか威圧感を感じそうなのですが、それもなくスッキリと見ることができるのが不思議です。それはフッと見上げると「山」があって、その山と同化しているかのようにマッチしていることです。

 

 

 

これ、実はそう見えるように工夫されて配置されているんですね。後ろの遥かかなたにある山を景色として借りてくることによって、とても奥行きが出てスッキリ見えるんですね。これが結構面白い仕掛けだなぁと関心する部分です。

 

 

 

さて、池に目を落とすと私が一番好きなところがあります。それが池の中に点在する岩です。こちらは不老不死の仙人たちが住むという伝説の「蓬莱山(ほうらいさん)」という山が再現されています。

 

 

 

とは言うものの、ただの岩にしか見えないんですけどね。でもそこがいいんです。ただの岩にしか見えないところに味があるのです。この岩をずっと見ていると、ふっとした瞬間に雲海の中からちょろっと顔を覗かせた山肌に見えないこともないのです。それがまたいいんです。なんとも、絶景のような気がして来て私のお気に入りのポイントでもあります。

 

 

 

ここまでずらーっとお庭のご案内をしてきましたが、肝心の「雨」に濡れないというところはどうなってるの?と突っ込みを受けてしまいそうですね。ご安心ください。今までご案内した全てのお庭の要素、濡れずに傘もささずにご覧になることができます。

 

 

 

天龍寺ではご本堂にあがり、そこからお庭をご覧になることができるのです。もちろん室内ですので濡れる心配はありません。心行くまでたっぷりと腰をおろしてお庭をご覧になることができるのです。

 

 

 

私としては、是非池の岩をご覧になって蓬莱山に見えてくるまでじーっと見てみるのをオススメします。せっかく禅のお寺に来たのですから、ちょっと心を鎮めてみるのも楽しいですよ。

 

 

 

そして、紅葉ですがたくさん植えられている木の中に紅葉もあり、緑のコントラストの中に差し色のように赤がまじるというのが美しいです。全て真っ赤という圧巻の景色も良いですが、差し色のように少しずつ赤いというのも、いいですよね。

 

 

 

そして、その紅葉が池にハラッと落ちたりしたら、きっと日本人の心的にグッとくるものがあるのではないでしょうか?是非その瞬間を見逃さないようにしておいてくださいね。

 

 

 

・「時雨殿」で雨の日の京都を楽しむ観光

次にご案内させていただきたいのは「時雨殿(しぐれでん)」という百人一首を楽しむことができるスポットです。

 

 

えー!百人一首なんて古くさい!なんて思った方!いませんか?そんな事ありません。百人一首は確かに1000年近く前の歌がほとんどですが、それでもそこにあるものは今とあまり変わらなかったりするんです。

 

 

 

例えば

「天津風 雲の通路 吹き閉じよ をとめの姿 しばしとどめむ」

(天の風、天女たちが帰る道を閉ざしてくれないか、そうしてしばらく彼女たちをみていたい)

 

 

 

という歌があります。

美しい女性たちが詠ったり踊ったりしていたので、天女に例えて詠ったのですが、なんとも現代ちっくな気がしませんか?今でもアイドルのようにずっと見ていたい女性っていますからね。

 

 

 

さて、この時雨殿は面白い取り組みがあって、2Fにあがると平安貴族の衣装を無料で着させてくれるんです。雨で外を自由に歩けないのなら、室内で京都らしいことをしましょう!ということで是非、平安貴族に返信してみてください。

 

 

ちなみに、私も友人と一緒に平安貴族の衣装を着た事があります。案外動きやすくてびっくりした覚えがあります。何事も、体験してみないと分からないことっていうのがたくさんあるんですね。

 

 

 

・「大覚寺」で紅葉を楽しむ。雨の日でも大丈夫!

最後は、大覚寺ですね。大覚寺は格式の高いお寺として知られています。今回雨の日の観光ということで大覚寺を入れましたが、その理由は「格式の高さゆえ」です。え?どうして?どういうこと?なんてなりますね。

 

 

格式が高いというのは具体的には皇族の方、天皇の方がお坊さんになった時に入ることができるお寺ということです。つまり皇族の方を迎え入れられるほど体制が整っているということです。その一つがこれです。

 

 

 

高貴な方たちもいらっしゃるのですから、やはり雨の日でも濡れないようにしなければなりません。ということで大覚寺では全ての廊下という廊下が繋がっていて、どこからでも、どの建物にも行けるようになっているのです。さらにその廊下には必ず屋根がついてます。

 

 

これだけ設備が整っているからこそ、格式が高く皇族の方や貴族の方を迎えいれることができるのです。だからこそ、現代の私たちも雨の日でも雨に濡れずにその下を歩くことができるのです。嬉しいですよね。

 

 

 

なので、傘を横に持って歩くということがないので非常に楽です。やっぱり横に傘があると気になったりしてゆっくり見れなかったりしますからね。傘の心配をせずに全て廊下で繋がっている大覚寺でゆったりと京都を満喫してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

オススメは、大覚寺にある「大沢池」です。こちらの池には紅葉がたくさんあります。秋口になると徐々に色づきはじめ、真っ赤になった時に池をのぞくて反射して真っ赤な池になるのです。これがまた美しいのです。

 

 

もちろんその美しさは雨の日でも変わりません。屋根の下でその真っ赤な紅葉を是非楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 - 嵐山観光, 紅葉