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銀閣寺の四畳半は足利義政の男の美学 京都駅からのバスのアクセスは?拝観料は?

      2017/01/20

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/慈照寺#/media/File:Ginkakuji_Kyoto03-r.jpg

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/慈照寺#/media/File:Ginkakuji_Kyoto03-r.jpg

 

男性なら小さい頃、

一度は、秘密基地に憧れたことはありませんか?

もしかしたら、今でもそのような願望を持っていらっしゃる方も、

いるかもしれません。

自分だけの空間で自分だけの時間。

そこには、男の美学というものが詰まっている気がします。

それは、時代が変わっても同じ事のようですよ。

室町時代に、仕事ではうまくいかず、落彼は、自分だけの場所として

銀閣寺を作りました。

そこには、彼なりの男の美学が詰め込まれています。

もし、銀閣寺に行く男性ならこれを見ないで行って欲しくないのです。

それは何故か・・・。

だって銀閣寺は男のロマン、美学が詰め込まれた秘密基地なのですから。

 

・銀閣寺の四畳半は足利義政の秘密基地?

銀閣寺の中と言えば、京都有数の観光スポットですよね。

雑誌でもテレビでも紹介されることが多いですよね。

でも、銀閣寺がどうして作られたか、

誰が作ったかなんていうことは、なかなか知らなかったりしますよね。

そこで、今回は、まず銀閣寺が作られた経緯と、

銀閣寺がどうして、男の美学が詰め込まれた秘密基地だったのか。

というのをご案内致します。

 

銀閣寺は、室町時代に創建されました。

室町幕府8代将軍の足利義政が作ったものでした。

そう、この足利義政が男の美学を追求した人なのです。

現代で言えば、足利義政が「所さん」

そして銀閣寺が「世田谷ベース」といったところでしょうか?

足利義政は、室町将軍の人。というよりも、もっぱら

趣味の人として、文化人として名が知られています。

現代の所さんも、本業の歌手よりも司会者や世田谷ベースの主としての方が

名前を知られていますよね。

そんな趣味人、室町時代の所さんだった足利義政はどんな人物

だったのでしょうか?

 

足利義政は、1436年に第六代将軍である足利義教の三男として誕生します。

三男ということで、跡目になる可能性は低く母方の一族である

公家のお屋敷にて育てられました。

そのため、武士の無骨な道よりも公家よりの洗練された文化に

幼少期から触れる機会が多かったようです。

この幼少期の体験が後に文化人として名を知られることになる

元になっていったのかもしれません。

後継者の可能性として低かった地位が否が応でも高まる事件が起こります。

父が暗殺され、長男がその跡を継ぎます。

しかし、その兄も早く亡くなってしまいます。

なんと、将軍職を受け継いだその2年後に亡くなってしまうのです。

そうして足利義政に空いた将軍職の地位が廻ってくることになったのです。

足利義政はこうして8歳という幼い年齢にして将軍職を

受け継ぐことになってしまうのです。

正式に受け継ぐのは元服を迎えた1449年のことなので、

6年後の事になります。

期待されていなかった自分が、急にスポットライトのあたる場所へ

引き出されてしまった。

そんな彼が将軍職になった時に選択したのは、積極的に

政治に介入して天下を動かす事でした。

 

しかし、将軍職になり天下人になった彼ですが、

そう上手くはいきませんでした。

育ての親である公家や、側近などが積極的に

政治に介入してくることになります。

現代でも、自分で企画などを検討しているのに、

上司や同僚がいろいろと言ってきて、ちょっと煩わしかったこと

ありませんか?

せっかく将軍職につけたのに、周りからいろいろと言われて

どんどん足利義政は政治に対してやる気がなくなってきてしまいます。

その代わりにどんどんとお茶や生け花、猿楽や演舞などに邁進して

いったと言われています。

政治が思う様に運ばないイライラを自分の趣味にぶつけていったのですね。

想像するに、かなり情熱的で内に対するエネルギーがあった方

なのかもしれませんね。

足利義政は、もっと趣味に生きたいと考えるようになります。

そこで、足利義政は、1471年に息子に将軍職を譲って

正式に隠居することになります。

もうこれで、政治に煩わされることなく、思いっきり

趣味に没頭できる!と考えていました。

しかし、やはりここでも口うるさく、あれしなさい、これしなさい!

と妻がやかましく言ってくるのです。

これは、イヤですよね。やってるよ。とか分かってる。

と言ってもワンワン言ってきたら、もうイライラします。

そこで、足利義政は妻から逃れる為に

東山の地に別荘をかまえます。

それが、銀閣寺なのです。

つまり、銀閣寺は足利義政が妻や政治から逃れ、自分の好きな事だけを

して生きる為に作られた彼の為だけの秘密基地。

だったわけです。

現代でいうところの「世田谷ベース」ですよね。

さて、この秘密基地を作る。という計画まではうまくいったのですが、

なかなか資金が集まりませんでした。

なので、少しずつ造営をしていく形で作られることになります。

 

そこで、次は彼のロマン、男の美学を込めた別荘地を見てみましょう。

その代表的な例が銀閣寺なのです。

足利義政の趣味や没頭した趣向が東山文化として開花していくことに

なるのですが、その傾向とは、禅宗の影響を強く受けているものでした。

静かさの中にストーリーがあり、奥ゆかしさ、

どこか質素でいて、洗練されたシンプルな造りのものが

多いのです。

そう言われると、銀閣寺もそうですよね。

北山文化の代表と言われる金閣寺と比べるとその差は一目瞭然ですよね。

北山文化の代表である金閣寺が荘厳で派手であったことに対して、

東山文化である銀閣寺のように質素でいながら、どこか洗練された

佇まいをしている。

そうしたのが、足利義政は好きだったようです。

いわゆる侘び寂びの世界観の元になったのかもしれませんね。

そんな自分の美学をこれでもかと詰めたのが銀閣寺なのです。

一時期は将軍職にもあった足利義政ですが、

広い邸宅は望まず、なんと彼が切実に欲したのは、

「四畳半」という狭い空間でした。

彼の気持ちは、なんとなく分かりますよね。

子どもの頃につくった秘密基地のようなものは、どれも

四畳半くらいの大きさか、もっと狭いものが多かったのでは?

どうも狭い空間の中に、自分の好きなものを詰め込む。

というのが男性は好きなようですよね。

銀閣寺に作られた四畳半という狭い空間が、

世界で初めて作られた四畳半と言われています。

今では、当たり前のようにある空間ですが、

この時初めて生まれたのです。

それは、秘密基地としてでした。

 

・銀閣寺の四畳半に足利義政が詰め込んだ好きなものの秘密とは?

四畳半に好きなものを詰め込む。

もちろん、彼もそうしたのです。

畳を敷き、いつでも寝転がれるようにして、

床の間をつくり、そこに自分が好きな生け花を活けていました。

そして、襖には絵を描き、掛け軸を飾り、

自分の好きな趣味をこれでもかと詰め込んだのです。

まさに秘密基地ですよね。

そうして、最後に銀閣寺の二階には特別に

月見ができる部屋を作ったのです。

銀閣寺の2階からは目の前に池が見えるように配置されているのです。

そこに月が反射して銀色に見える。だから銀閣寺なのだ。

という逸話があるほどです。

それほどまでに自分の秘密基地を完璧に計画をしていたのです。

足利義政はまさに文化に生きた人物だったようですね。

そんな彼が残した銀閣寺を是非ご覧になってください。

彼の秘密基地は、今では世界遺産に指定されており海外からも

その彼好みの別荘をご覧になっているのです。

 

・銀閣寺の拝観料(参拝料)は?

銀閣寺の拝観料は

大人500円

小中学生300円

となっています。

団体扱はありません。特別拝観などは料金が異なる場合があります。

 

・銀閣寺の拝観時間、開門時間や閉門時間や見学の所要時間は?

銀閣寺の拝観時間(参拝時間)は、夏季と冬季で異なります。

・夏季(3/1から11/30)の開門時間が08:30、閉門時間が17:00です。

・冬季(12/1から2月末)の開門時間が09:00、閉門時間が04:30です。

年中無休で拝観ができるそうです。

拝観の所要時間は、おおよそ40分となっています。

 

・京都駅から銀閣寺までのバスやタクシーでのおすすめのアクセスは?

京都駅から銀閣寺までの行き方は市バスか、タクシーをオススメ致します。

 市バスをご利用される場合の所要時間は50分ほどです。

料金は230円となっております。

まず、京都駅から市バスのバスターミナルへと移動していただきます。

バスターミナルは新幹線の八条口ではなく、京都タワーやグランビアホテルのある京都駅正面の1F中央口を目指して下さい。

京都駅から銀閣寺に1本で向かうおすすめのバスは、2つあります。一つはのりばA2から発車する17番のバスです。18駅先の銀閣寺道で降りてから、徒歩で約10分程度です。(700メートルくらい)

もう一つのバスは、D1乗り場から日中は10分毎に発車する、急行100です。13駅先の銀閣寺前で降りてから、徒歩で約6分程度です。(360メートルくらい)お時間に合わせてご利用下さい。(平成29年1月20日現在)

京都駅のバス乗り場の地図は下記の画像をクリックして下さい。
京都駅バスのりば

銀閣寺道や銀閣寺前でバスを降りた後の銀閣寺までの道のりは下記リンクをクリックして下さい。バス停から銀閣寺までのグーグルマップはここをクリック

せっかくの京都旅行なので、バスの待ち時間や、他の停留所に停まる時間、降りてから歩く時間を短縮して観光の時間にたっぷり時間を使いたい方、また、時刻表を調べたりする手間や歩く距離を減らして体力を温存したい方には、タクシーがオススメです。

小型タクシーの料金の目安は2300円前後です。

京都駅前にはタクシー乗り場がございますので、そちらにご移動していただきまして、タクシーにご乗車ください。

そうしますと東山文化のつまった銀閣寺へ約25分ほどで到着致します。

 

単純な移動に2000円の支払いはもったいない!、
そんな方には、運転手つきの車をチャーターすることもできます。
行き先のルート調べや、荷物から綺麗さっぱり開放されたい方におすすめです。

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