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京都で初公開のお寺はここだ!2016年のオススメはこちら!

   

出典:http://www.kobunka.com/topics/pdf/hikoukai_h28spring_leaf.pdf

出典:http://www.kobunka.com/topics/pdf/hikoukai_h28spring_leaf.pdf

 

毎年、春と秋に行われている

京都非公開文化財特別拝観。

今年の春もこの季節がやってきました。

2016年は

4月29日(金)~5月8日(日)の

間で行われてます。

拝観が可能なお時間は

09:00~16:00の時間です。

一カ所800円

中高生は400円となります。

 

さて、おおよそ

17カ所が一斉に開きますが、

そんなにたくさん見られるワケがありません。

そこで、いくつか、

オススメのスポットを

ご案内します。

是非、参考にされてみては

いかがでしょうか?

 

・初公開とオススメはどこ?

今回の初公開寺院は4カ所になります。

そしてその全ての初公開が

伏見区になっています。

今年の春は伏見区を重点的に

公開するようですね。

初公開寺院は

「瑞光寺(ずいこうじ)」

「大黒寺(だいこくじ)」

「善願寺(ぜんがんじ)」

「恵福寺(えいふくじ)」

の4つとなります。

どこも、普段は拝観を受け付けておらず、

この期間のみ、見ることができるそうです。

貴重な機会ですよね。

さて、その中でもオススメしたいのが、

恵福寺です。

こちらの主な見どころは、阿弥陀如来立像、

地蔵菩薩坐像(じぞうぼさつざぞう)です。

そしてもう一つの地蔵菩薩坐像です。

なぜ、2人の地蔵菩薩坐像があるのか。

実は、片方は平安時代後期の作となっています。

もう一つは鎌倉時代の作と

伝わっています。

この二つを一緒に見られることが

この恵福寺の特徴です。

 

平安時代の仏教は、広く世間に知れ渡っていましたが、

この頃は、まだ貴族たちがその文化の中心いました。

貴族たちがこぞって寄進してお寺を建てたり、

直したりしていました。

そのため、仏様も必然的に、その貴族たちから

好まれるような作風となっていきます。

なので、丸みをおびたフォルムや

柔和な表情など、どこかおおらかで、

裕福なイメージがついてきます。

鎌倉時代になり、時代が移り変わると、

お寺などは、武士たちも広まり、

そして武士たちや武者たちも

それを信仰し始めます。

そうすると、作風がまた少し平安時代とは

変わってくる事になります。

武士らしい荒々しい表情、険しい表情なども

作られるようになり、

また少し違った様になっていきます。

その時代の移り変わりを

同じ「地蔵菩薩」という仏様で

比較することができます。

平安時代のゆったりとした作風から

鎌倉時代のシュッとしており、落ち着いた作風へと

変わって行く様子を

ご覧になることができます。

時代が変わるだけで、ここまで変わるのか!

なんて、今まで仏様を見ていた視点が

少し変わったような気がするかもしれません。

そして、初めて公開される寺院ですから、

どんなお寺か私たちもまだ知りません。

誰も見た事ないお寺に期間限定で

この期間だけ拝観することができる。

というのは、面白いですよね。

是非、ご覧になってみては

いかがでしょうか?

 - 京都観光