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渡月橋は地元だと違う読み方? あなたはなんて読んでいますか?

   

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京都の有名スポットである

「嵐山」には、シンボルとなる

「渡月橋(とげつきょう)」があります。

あなたは、この橋をなんと呼びますか?

「とげつきょう」と読みますか?

でも、この近くに住んでいる方たちは

ちょっと違う言い方をするんです。

 

・なんて読む?地元の人だけが呼ぶ呼び方とは?

全国的には「とげつきょう」と呼びますが、

地元の方たちは、「とげつばし」と

呼んでいらっしゃるようです。

橋の部分を訓読みと音読みにするかの

違いですが、

渡月橋のところで、「とげつばし」と

言っている方がいたら、

もしかしたら地元の方たちなのかもしれません。

そんな違いを知っておくと、

ちょっとだけ旅が楽しくなりますよ。

そして、今回は、

それだけではなく、渡月橋の

ちょっと面白いエピソードを

集めてみました。

 

・渡月橋のエピソードとは?

渡月橋には、実はもう一つ、

別名があったのをご存知ですか?

その渡月橋にかかるもう一つの橋を

「琴聞き橋」と言います。

え?琴?と思いますよね。

それには、こんなエピソードがあったのです。

時は、平安時代。

時の天皇、高倉天皇は一人の女性と

恋に落ちました。

その相手は、妻のお手伝いさんであった

「小督の局(こごうのつぼね)」という琴の名人でした。

二人の恋は燃え上がりますが、

妻にバれ、その父、平清盛にもバれてしまいます。

その二人にばれると、小督は高倉天皇から

離されてしまいます。

そして、宮廷から嵐山の地へと追いやられてしまいます。

そこで、高倉天皇は、笛の名人である仲国を呼び、

こっそりと小督をつれてくるように言います。

しかし、仲国は小督の顔も声も姿も知りません。

これはまずい、ピンチだ!と、思っている時に

思いつきます。

「そうだ!琴の名人である小督のことだ、琴を

どこかで引いているのではないか?」

と思いつき、嵐山中を琴の音はしていないかと

探しまわります。

そして、ついに渡月橋のあたりで

琴の音が聞こえてきたのです。

そして、橋のたもとで琴を聞き、

小督と確信し、ついに高倉天皇と

小督を引き合わせることに成功したのです。

そこから、渡月橋は、

琴聞き橋という別名がついたのです。

渡月橋の付近には「琴聞き茶屋」という

名前のお茶屋さんも残っています。

情緒あるお話から生まれた桜餅は

絶品です。

是非、琴の音色を聞きながら

食べたい一品ですね。

渡月橋を訪ねたら、琴の音色が

聞こえて来ないか、耳を澄ませてみるのも、

面白いかもしれません。

 

 

 - 嵐山観光